忍ミュ5再メモ

忍ミュ5再演を観て感じたことメモ
自分の趣味全開で文次郎のはなし中心(でも座長だし、いいかなって...)




舶来趣味な殿様との接触 日本を漕ぎ出でて大陸を越えてそしてさらに大海へ......
(少年よ大海へ出てゆかないか!っていうジンベーの決まり文句は初演も同じ) 舶来物の石火矢 そして田村ムィキエモオォン
酔剣も唐の香りするわぁ~ジャッキーだわ~とか、再演は楽曲も小ネタもどことなくグローバルだわ~とか
そんなイメージを持って全体をみていました。


パンフレットに「世界は我らが百貨店」の解説ページが設けられているのがたまんねえ~!唐突に落乱全開!
月下に夜光杯に葡萄酒ってなんて涼州詞の世界なの!汗血馬にシナモンにマラッカ諸島の胡椒 ってワクワクするワードだらけでたまりましぇん(貿易史好き) 胡椒はにんたまでも高価なものの代表格
室町戦国の西洋との接触好きすぎ......ワーイ!(戦国時代のキリシタン舶来趣味キャラにどハマった経歴あり)
田村はハイカラな子のイメージが追加された。ついついハイカラ田村とバンカラ日本男子潮江を対比させてしまう。おほ~~完全に自分の趣味入った
でも潮江もギンギンに忍者している時点で、とても先ゆく先進的な男子だよ!!



冒頭のケマトメとの口論になった時の文次郎、言い返せなくて黙って去っていったのがなんとも奴らしかった
「何か言ったらどうだよ!」と思いつつも、好きなんだよなァ~まったくな!
途中のシーンは文次郎が言葉で表現できなかった心中をケマトメが代弁してくれたのかな って印象。
でも言葉では難し す・ぎ・る!だから身体で教えてやるのさ~

ラストの「何でも言えよ 話を聞いてやる」と「オレがたたっ斬ってやる」も言葉と身体のコントラストだぞこれ...... 最後の最後まで......
最後の田村を抱き締めるところも、身体で優しさを伝えようとしたのね。最後まで文次郎は自分なりの表現の仕方を通した。
でも劇中の色んな出来事を通して、懸命に自分の気持ちを表現しようとした文次郎くん いじらしい。



と いうわけで、再演は 獅子座男子・潮江くんが「自分らしくある」「自分を表現する」ことを見つめるお話なのではないだろうか
という考えがまずひとつ。

自分をストレートに表現するプロでフロンティア精神旺盛の牡羊座の田村には「無理に先輩を演じているのではないですか?」と言われ
牡羊座のケマトメに言葉で自分の気持ちを表現してもらったり
獅子座の小平太くんには「素直になれよ!」と助言され(でもこれはケマトメに対する助言でもある)