忍たま20期 感想メモ
20期の初見時の感想メモが発掘されたので、自分用メモとしてまとめておきます。
主に作画スタッフさんと作画についてメモしておきたかったようです。
(2015/1/12)
「オーマガトキ城の忍者の段」
作監:船越さん
たまにレトロテイストな作画。一年生の顔がかわいい。
文次郎の話していいっ?? 1話は大運動会編導入で原作知ってるのに、視聴者の皆さんに自己紹介しよう!の直後から「近い近い近すぎるからw」と原作ファンいい感じに初っぱなから予想を裏切られて、そういう方向で虚を突く笑いの取り方もあるんだな~と知りました(これ製作側の話だった)
後輩達はおいてけぼりで ひとしきり一人で騒いでわめいた後はドタバタ去っていくから、「やれやれ嵐のようなヤツだった……」感がコミカル方面に増していて笑えるんだけど、本人としては嬉しくってじっとしてられない いてもたってもいられなかったんでしょうね!(メタ話が萌え語りに転じる例)
学園まで全力疾走だー!!と文次郎が団蔵ちゃんの手を握って走り去っていくシーンの文次郎と団蔵のからだのサイズ感が何とも"どっちも少年のお兄ちゃんと弟のきょうだいっぽさ"が出ていて ンア~たまらんものがあった!!リアルな身長差リアルに近い人間の動きは萌えをよぶ
あれは団蔵を"引っ提げて"全力疾走してるんじゃなくて"手をひっぱって"走ってたよ……。
「侵入したカピバラ」(以下省略)
遠藤さん作画回。
「レレッ」のポーズもくるぞ(あの指の形を私は杉浦茂先生の漫画のポーズになぞらえて"レレッのポーズ"と呼んでいる)
遠藤さん作画の田村を初めて見たかも。
綾部の横顔と小平太vs留三郎の辺りの作画が特に好き。
体育委員のいけいけどんどん電車ゴッコマラソンの動きも好き。
「口うるさい先輩」
作監:市来さん
食満が二回 解説に来るのがじわじわくる。
ワープホールを普通にみんな認識できるのも、じわじわくる。
食満が去るときに「チャッ☆」とやるのが何ともチャラい。
「キツネ走り」
作監:市来さん
反屋くんは落ち着きがある声。椎良くんはイケてるシブめ声。時折 軽くなる。五条くんは真面目くんでちょっと喜八郎の声っぽさもある。
いばっとるの「キエエ~~ッッ!!」がやばすぎる。
「虎若、気を使う」
作監:玉利さん あおのさん・新山さん原画参加
前半の次から次へと流れ込んでくる怒涛の演出がスゴい。ゴージャスでドタバタ楽しい回。
20期スゲー!!?? と記念すべき忍たま20期の始まりを期待させる、素晴らしい20期への誘い回。
ドタバタ→水さし→ほっこり と詰め込み方もすごい。
「お菓子禁止令」
作監:市来さん
「やっぱり明日の追試はムリかも」は無いだろ!! ダメだろ!!ww
乱太郎きり丸コンビのやりとりにドキドキしてしまった......。
「一言多い」
三郎次がお父さん?おじちゃん?の付き添いで一緒に船にのって沖に出て漁師の仕事を手伝ってる回想シーンのあれ、三郎次がお家の大人たちの中にいる まだまだちっちゃい子どもらしさがいい感じにリアリティあって萌えたというか興奮したというか、大人の中にいて"こども"してる忍タマが好き(当時の感想ツイート)
「伊助と庄左ヱ門」
まさかの伊助+玄南回。
庄ちゃんがコドモで気にしいでカワイイ。ちょっと甘える感じが。
玄南くんも元気で人懐っこくてカワイイ。
「学園長の休日」
遠藤さん作画回。
イケ化した小松田がキレッキレに忍術している(つもり)→遠藤作画特有のバカっぽいダバダバ走り→オーバーすぎる走り方 のコンボがウケる。
「大運動会」
作監:芳川さん
「そんなバヤイではなーい!!」「では、どんなバヤイなのでしょうか?」「こんなバヤイだ」きた浦沢脚本の定番言い回し。
忍術学園って運動場がたくさんあって本当に広いですね。
小平太が変にキリッとするところが妙に笑いを誘う。
太陽光・松明の灯りなどの光の表現によって時間の経過を感じる。背景は時間経過を語る。
田村の言い方のヒール役っぽさな。
「入場門はどこだ」
作監:芳川さん 楠さん作画参加回
甘えん坊を発揮した虎ちゃんの怯え方がかわいい。
夜の表現が不安を煽る。
夜の中は不安だけど、六年生の先輩たちが来てくれてホッと胸を撫で下ろす安心感の描写が好き。
尾浜の「一年ボーズ」の言い方がぶっきらぼうでときめく。
「アヒルさんレース」
作監:芳川さん
"忍者の学校"を第三者の視点で見るとすごそう。
学校の様子の描写が好きだ。学園のこどもたちの様子の描写が素敵。
芳川さん作画の文次郎の横顔、ちょっと鼻が丸い。かわいい。
(2015/1/20)
「少年の微妙な心」
作監:生野さん
"少年の微妙な心"をきり丸たちが自分で言っちゃうのがカワイイw
最後まで綺麗な回。
途中ですごくハラハラした......普段はテンポの良さを求めているけど、「時間の伸び」が苦ではなかった。
余韻の作り方に惹きこまれる。余韻って10分アニメで作り出せるものなんだ!!
江森さんの演技にハッとする。兵ちゃんが怒った時の声の表情のつけ方がすごい。
「ナメクジの気配」
作監:生野さん
金吾、心の揺れ動きがよくわかってかわいい。
喜三太、効果音を自分で言うのがじわる。
オチで金吾と喜三太がコケた後に「ぴくぴく......ぴくぴく......」とあとをひいているのがウケる。
「平和な放課後」
作監:船越さん 遠藤さん原画参加回
"二人が争っていることで平和が保たれている"という結論が何ともシニカルな回。
「大運動会第二部」
作監:市来さん
謎のユルさがクセになる回。
ところどころ みんなの動き方とポーズがかわいい。
「課題は何だ?」
借り物競争なのにユルい。
勢いでバンバン画が来るのになぜかユルい。
食満の高笑いと食満にちょっかいだされた時の文次郎の淋しそうな「うう......」と「これじゃビリッけつだァ~ッ!」の声が外れている感が好き。
文次郎の「なぜだァ~!? なぜ安藤先生が......!?」が仰々しすぎて爆笑。
大運動会回でとりあえずしつこく文次郎のキレ芸が投下されていたのが、原作回によくある「とりあえず叫んで勢いだけで強引に押し進める感」とのマッチングすさまじい。
「失格続出」
進藤満男さん原画参加回。
三郎と小平太の絡みにドキドキしてしまった。
尾浜は嫌味っぽさがなくて良い。好感度が上がる。
尊奈門の「なんだこのユルい空気は!!」のツッコミの仕方がじわじわくる。
「美人のお嬢さん」
作監:玉利さん
文次郎の演説シーンに胸キュン。そう、私はバンカラ学生の雰囲気が漂う文次郎の演説が大好きなのだ......。
真っ当にしなやかに身体を動かして、生徒らしく運動会をやっているカットに不覚にも萌えてしまった。(玉入れのところが特に身体がしなやか)
しなやかな少年の身体にハッスル。しなやかで強靭な肉体をつくり上げるのだ!!
楓さんと如月さんはよく鉢合っても「あなた平次さんの何なのよ!!」と怒らないよな......男には正室と側室がいるのが普通の時代だったからなのか?
「行き倒れ寸前」
食堂のおばちゃんが穏やかな表情で「信じた私がバカだったわ」と言うのが忍たまの真理すぎてこわい。
「伏木蔵の事件」
作監:芳川さん
他の事が気になってしまって授業中も上の空になってしまう子ってなんてかわいいのだろう。
小銭と金属の音は聞き分けられても、自分の都合のいい言葉に聞き間違える聞く耳持たないきり丸にツッコミ入れたい。
長年 数々のミステリーを解き明かしてきた乱太郎パイセンのお言葉「忍術学園でそんなすごいスリルとサスペンスはなかなか起こらないよ」
「神崎左門の実力」
阪口さん脚本回
作監:芳川さん 楠さん原画参加
左門、なんてちっちゃい男前なんだ!! でもまだまだ子どもの甘えがあってかわいい。
「まかせなさいっ!!」って自分で言っちゃうのが獅子座らしくてかわいい。
「先輩として当然です」という言葉は二年生の口からは聞かない。二年生と三年生の意識の違いを感じた。
「影が薄い」
前半はひたすらメタネタがシュール。後半は清らかな回。
アニメ数馬はたまに言う事もやる事も過激になるな。 か「松千代先生が学校を辞めれば ぼくは......!!」
数馬が「報われた......! 利吉さんに手を差し伸べられた」とは思わずに、自分で解決した・自分で気付いたと思っていたようなのが良かった。それが何よりの救いだ。
「永遠のライバル」
作監:船越さん
どれだけバカバカしい子供っぽいことをやっても、同類だから許されるんだな......ww
それにしても大木先生は野村先生に執着しすぎで、もはや生き様がギャグ。
「彦四郎の悩み」
エリートのプライドが高い伝七が、遊ぶことに関してではあるけど頼れない学級委員長の彦四郎に「わからない」という意思表示をするのが意外だった。
「早すぎた天才の煩悩」
早すぎた天才の闇が深い。
「私 これでも天才なのでどうしても考えてしまうんです」
金楽寺は忍者の駆け込み寺なのか?
「平太のビビり」
平太のしぐさがひたすらカワイイ......。
留三郎の「委員長らしくしなくては」と悩み考えアレコレ模索して成長していこうとする描写がたまらなく好き。
留三郎は頼れる委員長として成長真っ最中だ。応援したくなる。推し委員長は後輩に優しくて面倒見が良い食満用具委員長です。
「浦風藤内の予習」
きりまる、人の向上心を利用するな!w でもちゃんとご飯おごってあげるのが良い。
赤ん坊の世話も謝る予習も優勝演説の予習もご飯おごってもらう予習も全部、社会に入って社会の中に組み込まれるために必要な事だな......。藤内は社会の中での存在意義を求めているのか。藤内の山羊座っぽさを感じた。
藤内のあのかわいらしい声で男っぽい口調で話す時が大好きだ。そして藤内の笑い方のかわいいことよ......。
「どうして跳ね返る」
作監:玉利さん 遠藤さん原画参加回
ところどころポップでかわいい画が入る。かわいい~!!
動きもかわいい!!
「包帯巻き巻き競争」
作監:芳川さん
乱太郎が風鬼を救護しに行くと決心した時の言葉、言い方がとても意志が強くて良かった。
「運動会の華は......」
作監:芳川さん 楠さん。新山さん原画参加?
潮江「よっしゃあ!」「そうでもないかッ!」 左近「もう大丈夫」の言い方が好き。
「ぼくのセリフ」
10分全部メタネタ回。一年ろ組の謎テンポ、とてもじわじわくる。
「それ誰が言ったの?」「といあえず、ぼくだけ」「それだけ?」
伏木蔵の「もしや......これは 来るのでは......」っていう間の取り方がシュールすぎる。
「記念の親子丼」
山野先生が山田先生に「相変わらず、お元気で」と声をかけたところで泣きそうになった(山田先生役の大塚周夫さんが亡くなって一週間くらい経った時のことでした)
きり丸「何の記念かはわかりませんが」
「きり丸の心配」
みゃんみゃん喚くきり丸がカワイイ
「八方斎をあなどる」
久々に左門の性格悪いキャラが出た話。後半で唐突に左門が話をしっちゃかめっちゃかにする。
左門「侮ります!!バカにします!!」
「城を飛び出す」
若「その91歳が......(大殿を指して)」
ババアをナンパする若様と91歳が面白すぎる。
「同室の決意」
闘う保健委員、熱い!!
どんどん不運のドロ沼にハマってゆく食満がキチい。
「後継者になる」
学園長の話がちゃんと繋がっているのが驚き。
滝夜叉丸二代目って意味が分からない。意味が分からない事を思いついて後輩を巻きこむ滝夜叉丸、迷惑すぎ。
「塩むすび弁当」
作監:新山さん
健康診断オチ(どんなオチだ)
意味不明で好き。
「そこそこ優秀」
遠藤さん作画回。
忍者アクションがシュール。
「タカ丸の親孝行」
タカ丸は上級生の中では珍しい「親から忍術学園に通わせてもらっている」意識が強いキャラ。
今までは髪結いの修業をしつつ家の手伝いをしていたけど、忍術学園に通わせてもらえるようになったから?
「ドクタケを見捨てない」
オチの雑さに脱力する。
「三年生集合?」
らんきりしん「上級生と関わるとロクなことにならない」
「三治郎の観察」
進藤満男さん原画参加
乱「みんなよく遊ぶよなァ~」 き「人生はよくわからない事の方が多いッ!!」
小平太の「きたか!!」が一年生の乱太郎と一対一の果し合いをちゃんとしているようで好き。
悔しくて、いてもたってもいられずに飛び出して かけっこに参加してしまう三治郎が良い。
「かかわったら最後まで」
竹谷の努力教が山伏のジイさんに伝染した時がヤバかった。
「関わったら最後まで」を有言実行する竹谷くんはカッコイイ。
「団蔵のプライド」
一周まわって再び見て この回は文次郎の「信頼と裏切り」観と人間関係の修復の仕方・誠意の見せ方等、注目するところだらけだ……と緊張したにも関わらず、前半部分とシメで死ぬほど笑ったからひどい。
乱「潮江先輩と関わると面倒だから逃げよ」「やっぱ逃げると余計に面倒な事になるから、しょうがない 関わっておこう......。」
なぜ文次郎は感情を強要してくるのか? 相手の感情が読めないと不安なのか?
「仕事が一段落」
作監:玉利さん 遠藤さん原画参加
山田先生が家にお帰りになるって~!! お赤飯炊かなくちゃ!! からどんどん様子がおかしくなっていく。
マイフェバリット20期エピソード。最高。
(2015/1/12)
「見隠しの盾の役」
作監:生野さん
導入の時点で既に「忍者を諦め、事務員を諦め、次は海賊かァ~!?」と「諦める」というワードが出てくる。
「背中の痛み」
作監:玉利さん 山田みちしろさん原画参加
「背中の痛み」というタイトルに深みを感じる。
蜉蝣の兄きがゲロ出そうになる辺りのテンポが超いい。畳み掛けるような演出がすごい。
重がこの時点で既にCV.私市淳さん。
「誰がやった?」
作監:玉利さん
テンポめっちゃいい。演出おもしろい。
庄ちゃん、たまに謎な言動をしてたまに熱くなる。
オチの第三協栄丸さんたちのコケ方すきwww
「兵庫水軍のオーディション」
作監:芳川さん
「不運大魔王」の時の伊作の「アハハハハハハァ......」顔がひどすぎて笑う。
「父親なんて......」
作監:新山さん
虎ちゃんの父ちゃんを何だと思ってるんだww
川に岩投げる虎ちゃんの父ちゃんおもしろすぎる。