忍たま25期マイフェバリット回

忍たま25期 お疲れ様でした!


25期とかいうなかなかとんでもないシリーズ数になった忍たまアニバーサリー的な今シリーズ、少しアニメの動きが読めないミステリアスさが探索心を掻き立てられたのではないでしょうか(?)

25期が一区切りついた体で、25期振り返りと称してただただ今期のマイフェバリット回を挙げていきます。ベスト3が決められなかった……w
25期あんな回こんな回を一緒に振り返っていただけたらコレ幸いでありやす。

(ぷらいべったーに投稿していた記事をこちらに移行させました)



「花房牧之介の思い出の段」

デデン!初っぱなから 出た!!爆弾回!!!
25期の不謹慎ナンバーワン回!!25期、これを見なかったら何を見る!!
局の事情はわからんがアレコレ規制が厳しくなっているだろうに、よくこれは放送できたな本当に。逆にどんな回が放送できないんだ?牧之介相手なら何言っても許されるのか?

どちらかというとオチよりも過程の謎会話がメイン。


「合同忍者隊」(以下略)

出た メシがまずい回!!でもこの回はメシじゃなくて嗜好品の茶(ジャパニーズグリーンティー)がまずい回。

この回が放送される前に、既に25期では14話の偉そうな長老の段でメシがまずい回をやっている。それでもまずいネタを平然とまたかます。ネタかぶりなんて気にしない。しかもこの回は最後まで茶がまずいネタで通す。はぁ~茶がまずい。

クソギャグで振りきっているようで事件の真相は謎のベールに包まれているので、様々な解釈が生まれる。なにかしら裏があるように見える軍勢一位に選ばれている(私の中で)タソガレドキと雑渡さんが絡んでるし。
私は「ドクタケの茶もタソガレの茶も、竹高様とタソガレジンベーがそれぞれうまいと思っているだけで 他人の味覚ではまずい茶だった」オチだと思ってます。

まずい食べ物はひとの心に訴える何かがあるというメッセージがあるとかないとか。適当なこと言いましたが。


「無口なリーダー」

賢者は黙して語らず。男は黙って結果を出す。
物知り長次と庄ちゃんの違いは、多くを語らないかひとの台詞を奪うくらいに口数が多いか。
あらゆるところに手を出し口を出す庄ちゃんもみんなのために自分から動けて素敵ではあるけど、自分に無いものを得られるように努力する姿はえらい。

でも庄ちゃん、何で!?どうして!?Why!?そっち いったよ!??
インパクト勝負の回。



「金吾のスランプの段」

男の本気と本気がぶつかる男の友情の熱さを見た回。ラストはスカッとする味わい深いストーリー。

身体は小さくったってそこにいるのは確かに一人の男と十人の男たちだった。
一年は組の皆のマインドがかっこいい。


「大剣豪 花房牧之介の段」

視聴後は頭が痛くなる悪夢のような回です。最悪寝込む。牧之介強いな。
置いてけぼり展開が大好きなタイプの方は、ぜひこの回を見て腑抜けになってください。


「父親たちの段」

売れっ子忍者利吉先生と忍者の父ちゃんシリーズ。個人的にものすごく胸がえぐられた回。

利吉さんは忍者を志す若者達とその親の夢を諦めない心を支えてくれるヒーローかもしれない。
歳を重ねて挫折を知った大人に響くビターな話。子どもにはこの回はどう写るのでしょうか。


「土井半助の研究」

尊奈門の復讐シリーズ。年々どんどん土井半助から遠ざかっていく。ここは何処だ……??
何だかよくわからないうちに終わる上に謎の疲れが出る回だから、気軽に見ると痛い目を見るかもしれない。
そういえばこの回、土井半助の研究っていうタイトルだったんだな???


「水練の悩み」

忍たまに出てくる山のババアは山姥の如くとにもかくにも強いことで有名(?)だけど、こっちは海に出没する最強のババアの話。
大海原の漢はケツが青いうちはアンキモのように苦い経験や海水のようにしょっぱい経験を積み重ね、そうして屈強な漢になっていく。

アンコウのようなおばあさんって結局何だったんだよ!!と考え始めたらもう最後、帰ってこれなくなるから深追いは危険。
オチよりも過程で勝負だ。



「ドクタケ城のハエたたき」

こんな話が成立することが、怖い!!!
インパクト大。期待を裏切らないやばさ。忍たまの可能性をこの話に見た。
さて忍たまの未来はどうなる!?(そしてドクタケの未来もどうなってしまうんだ)

ドクタケ回は裏切らない。ドクタケ中毒発生者が後を絶たない。世界にドクタケの輪というかドクタケ中毒。
ドクタケ城のドクタケって幻覚が見えるタイプの毒キノコだったのか……。

はぽちゃまが竹高様のことを「との~!」と呼ぶその呼び方がオチャメでかわいらしくて好きなので竹高様のことを「との」と呼びたいのですが、絶対誰のことか伝わらないのが目に見えているので実行できずにいます。



「神秘的な池」

一年ろ組の四人がみんなで仲良くピクニックに行く話。それ以上でもそれ以下でもない。

いたって和やかな話であるはずなんだけど、一年ろ組のピクニックの段を見た方はあの衝撃映像を思い出してしまうはず。
何がこんなに面白いんだろう。一年ろ組のよい子の四人はみんなかわいいし話はいたって全うな平和な子ども向けなのに、視覚と聴覚情報で全力でブチ壊しにきている。
ウンディーネが出てきそうな神秘的な池も、一年ろ組の皆の陰気の前では黄泉の国の入り口に様変わり。





25期個人的に萌えてしまった回萌えてしまったあのシーン編もあるのですが、この記事以上に主観でしかなくなるので書くのはやめておきます。
とか言って後日書いていたらすみません。どうか許してください。



(2018.1.15 加筆修正しました)